top of page
Tyyniは、OSOTO lab.がフィンランドのソルフの美術館でのアーティスト・イン・レジデンス中に制作した作品で、自然環境、特に風と光の不規則な動きや、穏やかな時間の流れに焦点を当てています。この作品のインスピレーションは、隕石クレーターの広大な平原から得られ、そこでは空と大地が純粋に存在し、時間がゆっくりと流れているように感じられます。作品は、この風景の静かな動きと自然の力を表現し、空と大地のつながりを捉えています。フィンランドにおける生き物と人間との距離感も重要なテーマとなっています。作品の各ユニットは自然に反応し、風に揺れ、光を捉えることでリボンが滑らかに流れます。反射するリボンの色は、太陽や見る人の位置に応じて絶えず変化し、さまざまな視点から変わりゆく風景を作り出します。また、水も重要な役割を果たしており、フィンランドの湖や湿った森からインスピレーションを得て、自然の力が風や光と調和して動きを生み出しています。Tyyniは、OSOTO lab.がフィンランドで目撃した自然の力を体現しています。
TITLE : Tyyni
EXHIBITION : Ateljé Stundars Guest Artists Program
VENUE : Stundars Open Air Museum, Stundarsintie 5, Solf Finlan
DATE : 3 August - 15 August, 2024
MATERIAL : Reflective ribbon, Water, Form Pipe Tube, PVC Pipe, Plastic Mesh
SIZE : H150, W7000, D3800 (1 Size : H300, φ300mm )
ORGANISATION : KULTUR ÖSTERBOTTEN, Ateljé Stundars
FOUNDATION : Gyomu Super Japan Dream Foundation, Nomura Foundation
SHOOTING : Takatoku Nishi, Yumeo Nakayama
VIDEO EDITING : Takatoku Nishi
bottom of page